気になる性分なので、どーもすいません。

2017年12月からはじめたブログです。日々気付いたことを書き留めていきます。

『エイリアン: コヴェナント』 感想

2017年9月 日本公開のアメリカ映画

 

『エイリアン: コヴェナント』の続編中止の記事を見て「あ~やっぱりか」と思ったのは私だけではないはず。まさかの「プロメテウス」の続編、よく作ったよなというぐらいの期待度の低い作品でしたから。

私の見たいエイリアンシリーズは2作目のキャメロン監督編のようなエンターテイメントなアクションホラーなんですよね。エイリアンの前日譚としての3部作もいいんですが、種の起源がどうとか哲学的な要素をぶっこんで意味もなく謎を増やしていくだけでは付いていけなくなります。

プロメテウスもそうなんですけど未知の惑星に着いて直ぐにヘルメットを脱いじゃうとか、お気楽な行動をとるクルーが多くて変なところで気になってしまいます。これがマーベルのヒーローものだと気にならないんですけど、そこまでファンタジーの世界ではないと思うんですよね。

コヴェナントではプロメテウスで出たアンドロイドが無双しまくって創造主になってまして、エイリアンの亜種まで造ったりしてるわけです。当然ながら人も襲いますがエイリアンの数少なくて恐怖感は少なめ、お決まりの船内での鬼ごっこもアッサリです。本当につまらない映画です。あれだけ酷評されたプロメテウスが今思えば楽しく思えるのは皮肉なものです。(突っ込みどころ満載ですからストーリーとは別のところで盛り上がります)

もったいないと思うけどエイリアンシリーズはもう止めた方がいい気がする。もしくはリブートでお願いします。

 

評価は☆☆☆(星0)

残念