「トライアングル」 感想
これはホラー映画のジャンルと言うことかな?ヨットが遭難して客船に救われるが船内は無人で不気味な様子。船内を探索しているうちに仲間が殺されていきます。このあたりから奇妙なことが起こりはじめて、殺人犯を撃退したあとでヨットで漂流して助けを求めるちょっと前の自分達を見つけてしまいます。その後は時間の間に落ちた状態というかループ状態になってしまいます。何とかループを抜けて家に帰りますが、実はこれが映画の冒頭に繋がるというループ状態になります。文章にしていると何だか判らないと思いますがこの作り込みには感心してしまいます。結局のところこの映画、主人公はすでに死んでしまっていて成仏できない状態での苦行を続けているのかな?地獄に落ちて遭難ループの刑を課せられているとか?そんな風に思えましたがどうでしょうね。あと主演の女優さん(メリッサ・ジョージ)良いですね。好みだわ!
評価は★★★(星3)
サスペンス好きに、おすすめ!
「ジャッジ・ドレッド」 感想
2013年2月日本公開のイギリス映画。
「ジャッジ・ドレッド」(1995年スタローン主演)のリブート作品。スタローン版がアメリカ映画だったからか、どこか明るい感じだったけれど今回はダークヒーローっぽい雰囲気。グロいシーンも多くて子供にはNGです。原作はイギリスのコミックらしいけどどんな感じか気になります。特にドレッドはヘルメットを最後まで脱ぎません。これはコミックでも素顔を明かさない設定なんでしょうか?俳優さんが気の毒になっちゃいます。
話はバディものと言っていいのかな、新人を引き連れて悪の組織のボスを倒す話。処刑人としての心の葛藤とか、ところどころ心に揺さぶりをかける場面はあるんだけど中途半端に終わってるのは見ている側への問いかけであり、続編がありますよって言う感じですかね。ビルのなかを突き進みボスのいる最上階でやっつけて、ビルから突き落とすなんてダイハードを思い出しますがイマイチスッキリしないフィナーレでした。
評価は★☆☆(星1)
普通
「デス・レース」 感想
2008年11月 日本公開のアメリカ映画
「デス・レース2000年」のリメイクとのことだが前作は見た気がするが内容は覚えていない。 オリジナルと同様、B級映画の帝王ロジャー・コーマンがプロデューサーを務める。主演はジェイソンステイサム。
刑務所内で行われる殺人カーレースの模様を描く映画です。車には銃が備わり煙幕やイロイロな武器が装備されています。見た目は違うがマリオカートみたいなものです。相手を妨害したり走行途中でアイテムゲットしたりとゲームそのものです。ジェイソンステイサムとカーチェイスとなれば「トランスポーター」ですよね。今回もそのイメージが強くて全然負ける気がしないので逆に安心して見ていられます。想像どおりのB級映画なので気楽に見れるのがうれしい。
評価は★☆☆(星1)
普通
『PERSON of INTEREST』S1E12
◼️弁護士
カーター刑事とリースが会い、とうとう仲間になります。
「非公開の記録をみたい」
「ルールは破れないって言ったでしょ」
「仕事のルールと人の命を救うチャンス、どちらかを選べ」
ちょうどドラマ「アンナチュラル」と同じ悩みにぶち当たるけど(倫理と感情の間)とりあえず感情(人の命を優先)を選びルールを破ることになります。
『PERSON of INTEREST』S1E11
◼️管理人
前回撃たれたリースを治療させるフィンチ。メインキャストなんで死ぬことはありません。
リースに逃げられたスノーはカーター刑事を見張っています。カーター刑事はファスコのPCに侵入。
U.Fusco.lionel
P.Cq1=qmhr*q1
付箋にメモってるのはダメだけどパスワードはマトモです。
今回の対象者はマンションの管理人トラスク、得たいの知れない人物です。それにしてもフィンチ、車イス生活のリースのために円座クッションをプレゼントって分かってるような微妙な選択。短時間でなければ車イスにはクッションを使いましょう。
「ここでじっと座っているとむずむずするんだ。」
「クッションを使いたまえ。」 ちょ?意味わかりません。
ストーカーしているトラスクを追い出そうとするが勘違い、ストーカーは別にいて真犯人を追放、トラスクは英雄に。平行してファスコがリースの偽装、カーターが人助け、回想ではイングラムが脅威の対象となったりと結構目まぐるしい。
『PERSON of INTEREST』S1E10
◼️汚れた金
冒頭にリースが手にする本、アーサー・ケストラー「機械の中の幽霊」まさにドラマ中のマシンのことなんですが、私が思ったのは「攻殻機動隊」のアレだよなってこと。気になる方はぜひ書籍を読んでいただきたい。
「いつのまに」
「タイムトンネルを抜けてやってきた。冗談だ。」
事故に助けに行ってヤバイ金を盗んじゃったって、そりゃ命狙われますよね。まあ目の前に大金が落ちてたら、、、ついついやりがちな行動です。
リース探しにCIAのスノーも介入してきて金の引き渡しに絡んでくるもんだからリース撃たれて大ピンチ。結局カーター刑事が逃がしてくれたけど、大丈夫かいリース。
「ゴースト・イン・ザ・シェル」 感想
2017年4月日本公開のアメリカ映画
士郎正宗の「攻殻機動隊」を原作とした映画で超期待していたのですがガッカリな結果に終わりました。やっぱり漫画の映画化って言うのはハードルが高いです。脚本担当が何度も変わりいつになったら撮影始まるのかとヤキモキし、少佐役がヨハンソンに変わるとホワイトウォッシングであると叩かれたりと初っぱなから良いところありません。映像は漫画の雰囲気はかなり出てましたけど今となってはちょっと古くさい感じもあります。予告映像からもわかっていましたがヨハンソンがカッコ悪いのはどうしたら良いのか?光学迷彩スーツのダサ加減がもう致命的です。らくだのモモヒキ色のウエットスーツ着てるようにしか見えないしデブデブしてて動きに切れもなく口ポカーン状態です。アベンジャーズとかのブラックウィドゥは大好きだったのに今回はハズレです。ストーリーも素子の失われた記憶を取り戻す自分探しって、何か有りがちなんだね。
期待が高すぎたのかコレジャナイ感がいっぱいで居心地の悪さばかりが残ってしまいました。
評価は☆☆☆(星0)
残念
『PERSON of INTEREST』S1E9
◼️カーター刑事
今度の対象者はカーター刑事。昔は軍の訊問官だったカーター刑事を狙っているのはイライアス、それともヘクターか?DVのコバック?
「なぁ俺たちはコンビだぞ。ライオネルって呼べよ、あんたのことは?」
ファスコって本当に憎めないやつ。人形をもらってニヤついてるとことか良い感じだ。カーター刑事は本当に良い刑事だし正義感に溢れていて、それが故に敵も多くて今後を心配させるエピソードだった。実際、息子が危ない目に遭ったり、自身も最後には力尽きてしまうことになるのだが。今後の展開を見越してカーター刑事の根っこの部分を印象付けたんだろう。まずは大成功ってとこでしょう。
『PERSON of INTEREST』S1E8
◼️敵
コーヒーは飲まず緑茶に砂糖を1つ入れるのが好みなフィンチです。
80年代ドイツのスパイだったコールがニューヨークに現れた。昔の仲間を殺そうとしているようだ。。。仲間に裏切られ妻を無くした復讐と見られたが、妻は生きていて娘まで立派に育てていた。コールを裏切っていたのは仲間だけではなく妻も復讐のターゲットへと変わってしまった。
「殺しの好きな人間はいない。ただちょっと得意なだけだ。」
コールは妻と再会を果たすが受け入れてもらえず自殺を選ぶ。なんとも救いようのない結末です。スパイの宿命でしょうか。リースの境遇ともオーバーラップしてしまいます。
「海月姫」 打ち切りの噂
月9で放送中のドラマ「海月姫」、視聴率が悪く5%台にまで落ち込んでいる。これ以上いったらさすがにヤバそうです。原作の漫画も映画も観ておらず、何の予備知識もなしに第1話をみましたが、普通に面白いと思ったんですけどね。ちょっと古臭い感じのコミカルな恋愛ものって、ドラマの世界観が許せれば悪いものじゃないと思うんです。オタクのキャラも最高だしねぇ。もういっそのこと原作から変更して恋愛よりも各キャラごとのオタク話を掘り下げてマニアックな話にしちゃった方が面白そう。そんな変更ダメですかねぇ。
「アンナチュラル 」第4話 感想
◼️誰がために働く
マンホールカードなどという、いまどきなネタがでてきてニヤついてしまいました。次回はダムカードをお願いしたい。今回は中堂の秘密が明らかにされると思って観ていたのだがストーリーは中堂とは関係なく進み最後でちょちょっと過去の殺人について明らかになる。いよいよ来週が山場なんだなと思うとすごく楽しみです。今回の話も長時間労働による労災?それとも??な感じで問題が分かりやすくてとっつきやすかったなと感じました。ベタな展開ですが子役の演技もよくて思わずウルっとしちゃうエンディング。恋愛あるある{うちくる?}だったりコメディーだったりも含めてやっぱり面白いなと思います。個人的には、転職した坂本がもうでないのかが気になりますが、次回に期待です。それと来週の裏番組はオリンピックですかね?視聴率は悪くなりそうですが頑張ってもらいたいです。
「デッドプール」 感想
2016年6月日本公開のアメリカ映画
下品でツンデレの新しいキャラクターと言うのを聞いていたが、とっても残念な映画だった。
アクションシーンは良いのだがキャラクター同士の肉弾戦はミュータント同士の戦いで特別な技もなく見せ場に欠ける。とにかくデップーの不死身さが半端じゃないのでシラケるというか。下ネタやらジョークやら喋りも多くいろんなネタが分かると面白くなりますが、さすがについていけませんでした。
この映画、第四の壁を破壊(視聴者にデップーが語りかける)手法を取り入れているのだけど、ノリに乗れるかどうかで評価が割れそうです。私は人体実験されてるあたりで一度睡魔に襲われ不覚にも寝てしまいました。
評価は☆☆☆(星0)
残念って感じ
「スーサイドスクワット」 感想
2016年9月日本公開のアメリカ映画
耳が悪いのか思い込みが激しいのか?フランクかと思えばフラッグ大佐、足手まといで捕まりすぎだし、ずっとヘッドショットだと思ってたらデッドショット。キャラが多いと思ったら雑魚キャラはすぐ死亡。ところどころ良いアクションシーンがあるのにイマイチ繋がりが悪いところがあってノレなかった。悪くはないが記憶に残らないでき。
この映画、ハーレイとジョーカーをもっと出せ!雑魚キャラの生い立ちとか要らないし、ちょろっと顔出すヒーロー(バットマン、フラッシュ)も不要。とにかくイロイロと紹介&説明が多過ぎてストーリーペラペラですわ。まさか、この後でそれぞれの雑魚キャラで主演映画を何本も作ろうなんて無謀なことを考えてなければいいんですがね。
評価は★☆☆(星1)
普通